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古代の越中

古代の越中  環日本海歴史民俗学叢書13



木本秀樹編  6,000円(税別)
A5判・上製・300頁 ISBN978-4-86215-064-6


七世紀に成立した越中国の実像は、近年の発掘によって古道や駅家、工房、役所跡などが続々と発見され、文字史料だけではわからなかった世界が垣間見えてきた。本書では、考古学と文献史学の最新の成果に基づいて、越中古代の歴史像を再構築する。地域に根ざした研究者たちの丁寧な考察からつむぎ出される古代史研究の醍醐味がここにある。


主な目次


   第1部 高志から越中へ
古墳時代の越中……………………………………………富山大学人文学部准教授/橋浩二
七世紀の遺跡からみた越中四郡…………………………氷見市立博物館館長補佐/大野 究
越中国成立前後の諸問題……………………………………富山大学人文学部教授/鈴木景二

   第2部 『万葉集』と越中国
大伴家持の越中国赴任……………………………慶応義塾大学文学部非常勤講師/川ア 晃
古代越中の社会と律令制………………………………富山県立高岡高等学校教諭/城岡朋洋
古代越中における官衙的様相と在地社会……………高岡市教育委員会文化財課/根津明義

   第3部 在地勢力と開発の諸相
越中の東大寺荘園と田図……………………………………富山大学人文学部教授/鈴木景二
古代越中国の在地勢力とその動向……………………富山市日本海文化研究所員/木本秀樹
古代越中の農業技術…………………………………富山県埋蔵文化財調査事務所/久々忠義
律令的土器様式の成立過程と生産形態……………富山県埋蔵文化財調査事務所/池野正男

   第4部 古代の信仰とその形態
越中国の祭祀・仏教関係遺跡と遺物……………………………富山市教育委員会/堀沢祐一
律令制下の神階奉授と立山……………………………富山県立水橋高等学校教諭/嘉藤潤一


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