良寛の探究 続編 通説再考
塩浦林也著 3,000円(税別) A5判・300頁 ISBN978-4-86215-205-3 良寛の人物像で、今、通説となっているのは、年代記入を欠く良寛遺墨を前にして多くの先達たちが考察を重ね、その成果を論述してこられた、まさにその集積の姿である。本書は前著『良寛の探究』の続編だが、活字書籍からでは見えてこない良寛の思いを知るために作成した「『良寛墨蹟大観』収載 良寛揮毫詩歌索引」を収録する。
良寛の人物像で、今、通説となっているのは、年代記入を欠く良寛遺墨を前にして多くの先達たちが考察を重ね、その成果を論述してこられた、まさにその集積の姿である。本書は前著『良寛の探究』の続編だが、活字書籍からでは見えてこない良寛の思いを知るために作成した「『良寛墨蹟大観』収載 良寛揮毫詩歌索引」を収録する。
一 上杉篤興編『木端集』の「はしかき」が示す良寛 二 良寛が漢詩に用いた「小」、「少」、「壮」について 三 良寛が土佐で得たもの 四 「関西紀行」中の「常住寺」と「はこの松」はどこにあったか 五 俳句「この人の背中に」の「この人」は誰か 〈付載〉『良寛墨蹟大観』収載 良寛揮毫詩歌索引 T 漢詩等の索引 U 和歌等の索引 V 俳句索引 W 詩偈等の索引 あとがき
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