国分寺造営と在地社会
須田 勉・有吉重蔵編 7,150円(税込)
諸国国分寺の造営過程を考えるうえで大切なことは、古代律令国家が考えた国分寺建立という国家的事業を、各国の在地社会がどのように受け止め、どのように実施に移したのかを政治的・社会的動向のなかで検証することにある。本書では、武蔵国分寺跡史跡指定100周年記念シンポの成果に各国の最新成果も加えて、この課題に迫る。
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刊行にあたって…………………………住田親治(公益財団法人交通研究協会理事長) | ||