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権力・城館・宗教

瀬戸内の中世1 権力・城館・宗教



柴田圭子・川岡 勉編  7,000円(税別)
A5判・330頁 ISBN978-4-86215-258-9


本書は、「権力支配の展開」「中世城館の様相」「寺社と宗教文化」の三部構成をとり、中世の瀬戸内にはどのような特徴が見出されるのかを論じることに主眼がある。海上交通の基幹航路が走り、大小さまざまな港町が繁栄し、海賊も跋扈する海を眼前にした瀬戸内の環境下で、政治権力や寺社勢力は如何に活動していたかを捉え、新たな地域像を紡ぎ出す。


目  次


   第1部 権力支配の展開
讃岐国主要港湾地域の中世的編成について……………守田逸人(香川大学教授)
中世後期の瀬戸内と守護権力……………………………川岡 勉(愛媛大学名誉教授)
戦国末期の伊予河野氏と地域秩序………………………中平景介(松山西中等教育学校教諭)
戦国末から豊臣期の大名居城……………………………乗岡 実(就実大学非常勤講師)

   第2部 中世城館の様相
周防山口の大名居館 大内氏館跡………………………増野晋次(山口市教育委員会)
国人領主の館と村…………………………………………柴田 亮(岡山大学文明動態学研究所)
守護の居城 湯築城と城下………………………………柴田圭子(愛媛県埋蔵文化財センター)
海賊の城 能島城…………………………………………田中 謙(今治市文化振興課)
伊予・土佐境目の城 河後森城…………………………高山 剛(松野町教育委員会)

   第3部 寺社と宗教文化
中世瀬戸内における寺社の形成…………………………苅米一志(就実大学教授)
中世・近世移行期における讃岐国観音寺の展開………上野 進(徳島文理大学教授)
石造物文化圏の展開と外部産石造物の流通……………松田朝由(大川広域行政組合埋蔵文化財係)


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