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中世前期の在地社会と東アジア交易

中世前期の在地社会と東アジア交易



柴田 亮著(岡山大学文明動態学研究所 助教)  9,000円(税別)
B5版・230頁 ISBN978-4-86215-266-4


11世紀~13世紀代の貿易陶磁器が多く出土する九州西北地域(現在のほぼ長崎県内)は、当時の東アジア交易と密な関係にあったといわれながら、文献史料が限られるため、在地の実態を捉えることは叶わなかった。本書では、この現状を打破するため、考古学の方法で中世前期における在地社会のありようを分析する。貿易陶磁器のほか、在地産土器、滑石製石鍋、徳之島産のカムィヤキ、狭域流通品等々の遺物群と、建物・区画溝・倉庫等の遺構群を軸とした遺跡の時期別変遷を追いかけ、東アジア交易が在地に及ぼした社会変化を浮き彫りにする。


目  次


序  章
第1章 中世考古学研究と九州西北地域
第2章 土師器の型式学的検討
第3章 九州西北地域における瓦器椀研究
第4章 滑石製石鍋と九州西北地域
第5章 数量分析からみた九州西北地域の食器流通とその背景
第6章 遺構の分析による大村湾沿岸地域の評価
終 章 中世前期の九州西北地域と東アジア交易

引用・参考文献/引用・参考報告書 挿図出典 初出一覧

あとがき



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