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城館と戦士

城館と戦士



吉井 宏(東北福祉大学名誉教授)著  3,500円(税別)
A5版・340頁 ISBN978-4-86215-274-9


本書は、史料に基づく文献史学研究と考古学・城郭研究の両輪をフル回転させて、古代から中世の城館と戦士たちの姿を描き出す。古代日本の山城に始まって、中世の御家人や国人領主、民衆のありようを史料の読み解きから明らかにし、測量調査・縄張り調査と史料を踏まえて城館の実態解明に挑む本書は、いまや後退気味の感すらある学際研究の大切さを知らしめる1冊だ。


主な目次


はじめに

   Ⅰ 古代城館の史料と資料
古代の城について/西日本の古代山城について―いわゆる「神籠石」を中心として―

   Ⅱ 中世と近世の史料を読む
いくさと民衆/北条政子の実像―その生涯と性格―/中世堅田の党と惣/
南北朝時代の鎮西御家人について/近世からみた奥州御家人/秋保氏の出自について

   Ⅲ 中世城館と発掘
中世城館発掘の一視点/白石城跡測量調査報告/八乙女館跡測量調査報告/
本郷館跡測量調査報告/平賀館跡測量調査報告/阿津賀志山防塁を考える/
『吾妻鏡』の城館について/『太平記』の城館/「要害」について/
北緯38度以北の要害⑴/北緯38度以北の要害⑵/奥羽国境の城・湯原館とその周辺/
日欧の城郭について

あとがき


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